空き家って、「住んでないだけ」で傷みが早いです。
特に進行が早いのが、雨(外)・水回り(中)・草(敷地)。
ここを押さえるだけで、将来の修繕費も近隣トラブルも、ぜんぜん変わります。
第19回は、ボブ社長が現場でよく見る「先に潰すべき3つ」をまとめます。
空き家で先に潰すべき3つ
1)雨(外) 雨どい・屋根の“詰まり”が地味に効く
雨どいが詰まる。
あふれる。
外壁に水が当たり続ける。
これ、見た目よりダメージが大きいです。
しかも「雨の日だけ起きる」から、放置されやすい。
・雨どいの詰まり(落ち葉、泥)
・屋根や板金の浮き、ズレ
・外壁のヒビからの浸水
まずは、雨の日に一回だけ見てほしい。
その一回で「今すぐやるべきか」が分かります。
2)水回り(中) 使ってなくても“水は傷める”
空き家あるあるで、キッチン・洗面・浴室がじわじわ痛みます。
原因はだいたい、湿気と排水のニオイ。
住んでない=乾いてる、じゃないんです。
換気されない家は、むしろ湿気が溜まります。
・換気(窓、換気扇)を定期的に回す
・排水口に少し水を流して、ニオイの逆流を防ぐ
・床の浮き、変色、水漏れ跡がないか確認
ニオイが出てからだと、清掃だけじゃ済まないこともあります。
早めがラクです。
3)草(敷地) 放置すると「費用」と「近隣トラブル」が増える
草が伸びると、虫だけじゃなく、印象が悪くなります。
そして、草が理由で不法投棄が増えることも本当にあります。
・道路側、隣地側の“見える範囲”だけでも整える
・ゴミが落ち始めたら早めに撤去(連鎖する)
・自分で無理なら、最初から外注前提で考える
空き家管理は、気合いより仕組み。
「最低ライン」を作るのが強いです。
ボブ社長の結論
空き家は、まず「雨・水回り・草」。
ここが落ち着くと、売る・貸す・直す・解体・活用の判断が現実になります。
いまの状態を聞いて、ムダのない順番に整理します。
「どこが気になってるか」だけでも教えてください。